予防歯科
予防歯科
Preventive Dentistry予防歯科について
「一生自分の歯で食事をとること」
このことの重要性を考えることありますか?
ひょっとすると、歯科医院に来て、ご自身の永久歯を抜かなければならない状況を
歯科医から説明されている時に初めて考えるのかもしれません。
しかし、今ここで少し想像してみてください。
歯医者から、歯を抜くことの説明を受けている場面を。
その時、いろんなことを考えることと思います。
「なんとか抜かないで済む方法はないのかな」
「最新の技術を使えば抜かないで済むのかな」
「抜いたらどうなるんだろう」
「歯を抜くのは痛いのかな」
「治療費はどのくらいかかるんだろう」
多分色々な思いが頭を巡ると思います。その時に「時間を戻してやり直しませんか」と言われたらおそらくすべての方が「そうします」と答えるはずです。
当たり前かもしれませんが、これが予防歯科の考え方です。
歯を抜くことになる前にはそれまでに、その歯は様々な経過を辿っているはずです。
しかし、その長い経過の一番最初はほんの小さな虫歯だったのかもしれません。
現段階で考えうる、今後の経過をできる限り正確に予測し、それが歯を失う方向へ向いている場合、可能な範囲で修正を加えていくのが予防歯科なのです。
そのため、予防歯科では、現在の状態を把握することから始めます。
具体的には、現在の生活環境をお聞きしたり、様々な検査を受けていただいたりすることです。
その上でこれからやっていかなればならないことを持続可能な範囲で一緒に考え、
それを実践していくことで歯を守る。
予防歯科を一緒に考えてみませんか?