マタニティ歯科
マタニティ歯科
Maternity Dentistryむし歯予防・歯育は
マイナス1歳から!
新しい命がお腹の中に宿り、これ以上ない喜びを感じていらっしゃることでしょう。
しかし、それと同時に様々な心配も沸き起こってきているのではないでしょうか。
赤ちゃんはお母さんのお腹に宿った瞬間から、ものすごいスピードで成長を始めます。そんな中、下の図のように、赤ちゃんの歯のもとや味覚が胎内で形成されていきます。
ご自身のためにも赤ちゃんの健やかな発育のためにも、プレママの食生活やライフスタイル、デンタルケアは重要なポイントです。
妊娠中の過ごし方
プレママに今できること
〜生まれてきた赤ちゃんがお口の中の問題で悩まないように~
赤ちゃんがむし歯になるような
生活習慣を見直しましょう。
お母さん、お父さんにむし歯が多いと赤ちゃんもむし歯になりやすいのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。むし歯になりやすい歯並びや歯の質、唾液の性質など、遺伝的な要素も確かにあります。それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯を作ります。お母さんを含めた家族全員がむし歯のできやすい生活を送っていないか、もう一度見直してみましょう。具体的には、食べ物のだらだら食べはしていないか?食後の歯みがきをさぼっていないか?生活が不規則になっていないか?など振り返り、改善するようにしましょう。
かかりつけ歯科医を持ちましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいませんが、生後19か月から31か月(平均26か月)の間に感染すると、その後、むし歯菌が一生住み続けます。むし歯菌は家族、中でもお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いようです。
むし歯菌のすみかや歯周病菌を減らすため、必要な治療を受けておくことはもちろんのこと、定期検診・メンテナンスを受け、適切な口腔ケアを行うことも大切です。また、ご家庭での予防法や歯みがきのコツなどお母さんが知っておくとよいこともあります。家族と赤ちゃんのケアをしてもらえるかかりつけ歯科医を持ちましょう。